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2010年7月14日 (水)

敢えてもう一度必殺仕事人

さて,昨日のブログでさんざんこき下ろした必殺仕事人2010について,今一度批評(というかアラ探し?)をしてみようか,と。
以下ネタバレ有りです。いやネタバレしてもどうって事ないようなドラマですけども(笑)

1.中村主水の扱い
さて,今回主水は「西の方」に「配置換え」になったという設定で,小五郎はお菊と一緒に主水家に行って初めて知るようなのだが…
いくら急な配置換えといっても,同じ奉行所勤めの小五郎が,主水家に行くまで全く知らないというのはいくら何でもおかしかろう?しかも密命を帯びて単身赴任ならともかく,家族ぐるみで引っ越しを伴う配置換えなんだから。さらにその後の扱いがまるでもう「死んじゃった人」扱いですからね。脚本家は「西の方」ってすることで,藤田まことさんに哀悼の意を表したつもりか悦に入ってるのか知りませんけどね。こんな中途半端なことしないで,きっぱり「流行病で死んだ」とか「行方知れずで中村家ではせんとりつがオロオロ」とかにすればいいのに!と思うわけで。

2.仕立屋の匳,江戸出立と出戻り
やはり冒頭,匳が仕事の現場を誰かに見られ,困ったあげくに江戸を去るわけですが…何の前触れもなく江戸に立ち戻り,仕事を見られたことに対する何の決着もなし!一体何だったんだ?と。

3.風間右京乃助の人物描写
「一見善人が実は悪党」というのはいいんだけどさぁ,はっきり言って変わり身早すぎ!薄っぺらな人物描写にしかなっていない!旧作(仕置人とか)でもこのパターンはあったけど,もっと説得力ある描写だったような気がするのは気のせいですか?

4.殺しの現場
今回の仕事の相手,まぁ,百歩譲って,風間(老中),酒巻(普請奉行)はいいとして,大奥御年寄がいるところにあんな簡単に忍び込めるのか?と。今まで何人の仕事師達が大奥の仕事をするのに頭を悩ませてきたことかっ!

5,小五郎の決め(?)台詞
右京乃助を殺すときの小五郎の台詞「表と裏の使い分けにかけちゃ,俺の方が上だぜ」とかいうのは,おそらく仕置屋稼業第一話の主水の台詞「腕は互角でも,殺しの数は俺の方が上だぜ」のオマージュと思われるが,東山では凄みも何ももあったもんじゃない!っていうか,右京乃助は,豹変しただけで表と裏を使い分けてたわけはないしね(笑)

まだまだツッコミどころはいっぱいあるんですが,キリがないのでこの辺で(苦笑)

最後にね,今回の必殺,いくつかブログを見てみると結構好評な意見があったりするわけです。まぁ,本気で今回の必殺が及第点とか良かったとか思っているのなら,それはそれで良いと思いますし,「自分の好きなタレントさえ出ていればそれでよい」,「とにかく『仕事人』が見られればよい」というなら,それもそれでよいと思います。んが,しかし…
幾らファンでも「ダメなものはダメっ!」とはっきり批判した方が,後々本人達のためになるんじゃないのかなぁ…(苦笑)

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